はじめに – 零のキズナを最強デッキに!
スターターデッキ「零のキズナ」は、ウルトラマンゼロ・ジード・ゼットの3ヒーロー構成で、タイプ相性による速攻戦術が特徴的な構築済みデッキです。しかし、そのままでは環境デッキには太刀打ちできません。
本記事では、零のキズナを環境Tier1の「ゼロ&ブレーザー」デッキに改造する方法から、最新環境での立ち回りまで完全解説します。速攻の魅力を最大限に活かした勝てるデッキを作りましょう!
ゼロデッキの環境での立ち位置
現在の環境評価
- Tier1: ティガ&メビウス、ゼロ&ブレーザー
- Tier2: ガイア&アグル、メビウス&ヒカリ
ゼロデッキは純粋な速攻(アグロ)タイプとして環境で確固たる地位を築いています。特に「ゼロ&ブレーザー」の組み合わせは、SKaRDコンボの爆発力で多くの大会実績を残しています。
ゼロデッキの強み
1. 圧倒的なスピード感 3ターン目での早期決着を狙える攻撃性能
2. タイプ相性の有利 〈基本〉〈武装〉〈剛力〉の相性差を活かした戦術
3. 高い攻撃力 BP18000のレベル3RRRゼロによる制圧力
4. SKaRDコンボ ブレーザーとの組み合わせで実現する爆発的展開力
SD02「零のキズナ」デッキ分析
収録カード概要
■ レベル1(9枚)
- ウルトラマンゼット アルファエッジ ×3
- ウルトラマンゼロ ウルトラマンドレッド ×3
- ウルトラマンジード ギャラクシーライジング ×3
■ レベル2(16枚)
- ウルトラマンゼロ ウルトラマンドレッド ×4
- ウルトラマンゼロ エメリウムカット ×4
- ウルトラマンジード ギャラクシーバースト ×4
- ウルトラマンゼット ゼットライザー ×4
■ レベル3(6枚)
- ウルトラマンゼロ ワイドゼロショット(RRR)×2
- ウルトラマンジード レッキングフェニックス(RRR)×2
- ウルトラマンゼット ゼスティウム光線(RRR)×2
■ その他(19枚)
- ベリアル融合獣 スカルゴモラ ×3
- ベリアル融合獣 ペダニウムゼットン ×3
- 陛下のメダル ×4
- その他調整枠 ×9
デッキの問題点
- 3ヒーロー構成による不安定さ
- 環境で重要なブレーザーの不在
- SKaRDを作った男の未採用
- レベル3の火力不足
環境Tier1改造レシピ
【ゼロ&ブレーザー】速攻特化型
■ レベル1(8枚)
- ウルトラマンゼロ(BP増強可能) ×4
- ウルトラマンブレーザー ×4
■ レベル2(8枚)
- ウルトラマンゼロ エメリウムカット ×4
- ウルトラマンブレーザー(RR) ×4
■ レベル3(6枚)
- ウルトラマンゼロ(RRR)BP18000 ×3
- ウルトラマンブレーザー(RRR) ×3
■ シーンカード(4枚)
- SKaRDを作った男 ×4
■ 調整枠(24枚)
- ウルトラゼロマント ×2
- その他サポートカード
【ゼロ&ジード】安定型構築
■ レベル1(8枚)
- ウルトラマンゼロ ×4
- ウルトラマンジード ×4
■ レベル2(8枚)
- ウルトラマンゼロ ×4
- ウルトラマンジード ×4
■ レベル3(6枚)
- ウルトラマンゼロ(RRR)×4
- ウルトラマンジード(RRR)×2
■ シーンカード(3枚)
- 陛下のメダル ×3
■ 調整枠(25枚)
- 残りスロット
特徴: ジードのサーチ効果を活かした安定感重視の構築
SKaRDコンボ完全攻略
SKaRDを作った男の効果解説
【起動効果】(ターンに1回) 自分のデッキトップ5枚を確認し、レベルアップ可能なウルトラヒーローがいれば無償で登場させられる
コンボの流れ
- ブレーザーを場に出す
- SKaRDを作った男を発動
- 山札トップ5枚からレベル3を踏み倒し
- 登場時効果も発動
- 圧倒的盤面制圧
成功率向上のコツ
- レベル3の採用枚数を調整(6-8枚推奨)
- 山札操作カードとの組み合わせ
- 確率計算を意識したプレイング
タイプ相性戦術指南
基本的なタイプ相性
- 〈基本〉 → 〈武装〉に有利
- 〈武装〉 → 〈剛力〉に有利
- 〈剛力〉 → 〈基本〉に有利
ゼロデッキでの活用法
相手の主力タイプを読む
- 相手デッキの傾向を把握
- 有利タイプのカードを優先展開
- 相性差でBP差を覆す
実践例
- 相手がティガ(基本)中心 → 武装タイプのゼロで対応
- メビウス(剛力)相手 → 基本タイプで有利を取る
各マッチアップ攻略
vs ティガ&メビウス
有利度: 微不利
- 序盤の速攻で押し切る
- 石の神話コンボが完成する前に決着
- SKaRDでの爆発的展開を狙う
vs ガイア&アグル
有利度: 有利
- タイプ相性を活かす
- 相手のレベルアップを妨害
- 数値勝負で押し切れる
vs メビウス&ヒカリ
有利度: 五分
- 墓地回収を警戒
- 早期決着を最優先
- 長期戦は避ける
立ち回りの基本戦術
序盤(ラウンド1-2)
- レベル1の確実な展開
- サーチ効果でレベル2を確保
- 相手の動きを観察
中盤(ラウンド3-4)
- SKaRDコンボのタイミング見極め
- タイプ相性を意識した展開
- 相手の妨害手段をケア
終盤(ラウンド5以降)
- BP18000ゼロでの制圧
- 確実な勝利ポイント獲得
- 逆転要素の排除
零のキズナ改造優先度
最優先で追加すべきカード
1. SKaRDを作った男 ×4
- ゼロ&ブレーザーデッキの核となるカード
2. ウルトラマンブレーザー(各レベル)
- SKaRDコンボの発動条件
3. レベル3RRRゼロ(BP18000)
- 第2弾収録の強化版ゼロ
次点で欲しいカード
1. ウルトラゼロマント
- 〈基本〉〈武装〉相手への単体対策
2. 各種サーチカード
- デッキの安定性向上
3. 妨害系シーンカード
- 環境メタとして
最新環境考察(2025年9月版)
BP05「勇輝の黎明」での影響
シャイニングウルトラマンゼロの収録が確実視されており、新レアリティRRRR(クワトロレア)での登場が期待されます。これにより、ゼロデッキの更なる強化が見込まれます。
今後の環境予想
- ゼロデッキの地位向上
- 新たなコンボルートの開発
- より洗練された構築の確立
予算別改造プラン
低予算改造(5,000円以内)
- ジード・ゼットを削除
- ゼロ単体構築に変更
- 市販のシングルカードで補強
中予算改造(10,000円以内)
- ブレーザー各レベルを追加
- SKaRDを作った男 ×4投入
- 基本的なゼロ&ブレーザー構築完成
高予算改造(20,000円以上)
- 最新レアカード完備
- 完全競技用構築
- 各種フォイル・パラレル採用
よくある質問
Q: 零のキズナをそのまま使っても勝てますか? A: カジュアル戦なら可能ですが、環境デッキ相手には厳しいです。最低限ブレーザーとSKaRDの追加をおすすめします。
Q: ゼロ単体デッキは強いですか? A: 単体でも一定の強さはありますが、現環境では2ヒーロー構築が主流です。
Q: 改造費用はどのくらいかかりますか? A: 基本的な改造で8,000円~12,000円程度を想定してください。
まとめ
ウルトラマンゼロデッキは、速攻という明確な個性を持った環境Tier1デッキです。零のキズナから始めて、段階的にブレーザーやSKaRDを追加することで、確実に強いデッキに仕上がります。
特にSKaRDコンボの爆発力とタイプ相性戦術をマスターすれば、多くの環境デッキと互角以上に戦えるでしょう。ぜひ本記事を参考に、最強のゼロデッキを構築してください!
ゼロの力を信じて、2万年早い勝利を掴め!

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